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当科の特徴
骨折・捻挫・脱臼などの外傷,腰痛・五十肩・変形性関節症などの一般的な整形外科疾患に加え,膝・肩関節などのスポーツ障害,脊椎疾患などの治療を行っており,患者さんの社会的背景,ニーズに対応しております。手術治療では,スポーツ障害の代表的疾患である膝前十字靱帯損傷や半月板損傷、反復性肩関節脱臼では関節鏡視下手術(小さなカメラとモニターを使用する手術で傷が小さく、痛みも少ない)を行い、早期スポーツ復帰を可能にしております。また、高齢者の方の膝痛に対する人工膝関節置換術は最小侵襲手術(皮膚や筋肉の切開を可能な限り小さくする)を行っており、約3〜4週で退院可能です。


他の病院では関節鏡を入れてみないと分からないと言われたのですが、関節鏡検査をしないと前十字靱帯が切れているか分からないものなのでしょうか?
怪我の状況と診察、MRIで90%以上の診断が可能であり、検査のための関節鏡検査は行っていません。一般に膝を捻って怪我し、病院で“血が貯まってる”といって血を抜かれたら約60〜70%は前十字靱帯断裂です
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前十字靱帯は手術をしなければ治りませんか?
前十字靱帯が切れたままでもある程度スポーツはできます。しかし、スポーツを続けていくと「膝崩れ」といって膝を捻るような動作で膝が“カクン”と抜けるような、あるいは“ずれる”ような感じを経験します。その際半月板や軟骨損傷を生じるため、手術が必要になります。手術をしないで5年経過すると10~20代の若年者でもレントゲン上の関節症性変化(軟骨がすり減ってくること)がみられてきます。すり減った軟骨は再生しませんし、痛みの原因になります。
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前十字靱帯の手術はどのようなものですか?
切れた前十字靱帯は自然に治癒しないため、他の自家組織で新しく靱帯を作る、再建術が一般的です。いくつかの方法がありますが、我々は大腿後面の屈筋腱を使用して本来の2重になっている靱帯を再建する“解剖学的2重束再建術”をいち早く取り入れ(2002年12月より)、優れた成績を得ています。手術の傷は3〜4cmの傷と1cmの傷が2箇所と小さい傷ですみます。また美容の面からも手術創が目立たないように皮下の中縫いを密に行い、皮膚表面は縫わずに保護テープを貼付するだけですので抜糸の必要もありません。術後3日前後でシャワー可能です。入院は2〜3週間必要ですが、入院期間に関してはご相談下さい。
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